トラリピ〈米ドル円〉でおすすめしたい設定!
こんにちは、すくじーたです。
私はトラリピで豪ドル円、カナダドル円を中心に1,200万円運用しています!
利益が増加していけば、通貨を増やしていきたいなーと考えている中で、やはり世界の基軸通貨である米ドル円も選択肢として入っています。
私の考えに基づいた米ドル円の設定についてご紹介していきます!
豪ドル円、カナダドル円の詳細の設定は、以下の記事でご紹介しておりますので、ご興味がある方はご覧ください!
【豪ドル円の設定】
【カナダドル円の設定】
米ドル円のトレンド
僕が実際に運用している豪ドル円・カナダドル円の設定をするときと同じ考え方ですが、まず今までのレートのトレンドをチャートを使って見ていきます。
期間は20年間でいいでしょう。
僕はリーマンショックの影響による通貨の推移に注目しています。
大暴落時をワーストケースとすることで、ロスカットレートの目安にすることができます。
20年間の推移を見てみると、最安値が2011年10月の75.54円、最高値は2002年の135.15円です。
このトレンドをベースに、設定を考えていきたいと思います。
米ドル円の設定
設定は、大きく分けるとレンジと金額で考えなくてはいけません。
レンジが広いとトラップが少なくなるので、決済が起きづらくなる一方、大きな変動でもロスカットが起こりにくいメリットがあります。
逆にレンジが狭いとはまれば決済が多数発生して収益が上がる一方、レンジを外れた動きをした場合、含み損が増加するデメリットがあります。
運用資金とロスカットの水準を考えながら、細かく設定することをおすすめいたします!
レンジは買いと売りで二分する
過去20年間の米ドル円の推移を見てみると、75円~100円の水準だと円安/米ドル高に進む可能性が高く、100~125円からは円高/米ドル安に動く可能性が高い、と言えます。
つまり、75~100円のレンジに買い設定、100~125円のレンジに売り設定にします。
ロスカットレートに細心の注意を!
ご存知の通り、金額次第でトラップ本数が変わってきます。
設定で最も注意しなければならないことはロスカットです。
ロスカットは運用元本が毀損するため、トラリピのみならず、運用をする際に最も注意しなければならない点です。
トラリピには「運用試算表ツール」があり、運用資金とその他設定に対して、ロスカットレートがいくらになるか、簡単に確認することができます。
もし複数通貨の運用する場合は、トレード画面での「シミュレーションツール」を活用した方がわかりやすいと思います。
僕は、計算根拠が見えないツールだけでは不安なので、エクセルでシミュレーションツールを作成し、ロスカットレートを確認しています。
こちらでは、運用資金100万円で、買いのみ設定した場合のシミュレーションをやってみたいと思います。
75~100円のレンジでトラップを62本設定しました。
上記の条件だと、2020年5月27日現在の米ドル/円レートが約107円なので、このまま円高米ドル安に進んだ場合、米ドル円が74.319円よりも円高/ユーロ安に落ちたとき、ロスカットが発生します。
ではもう少しレンジを狭くして、90~100円にトラップを44本設定した場合のシミュレーションをしてみましょう。
過去最安値の水準まで円高/米ドル安になったとしてもロスカットされない設定になりました。
上記のように運用資金やレンジ、トラップ本数によって設定を変更しなければなりませんが、今までのトレンドに基づいて設定をすれば、うまく不労所得を得られるのではないかと思います!
まとめ
トラリピの設定方法は、
- 今までの相場トレンドを見て、運用する通貨を決め、レンジも決める!
- トラリピのシミュレーションを活用して、預託証拠金の金額(運用資金)、トラップ本数を決める!
- どの程度のリスクを許容できるか想定し、慎重に設定する!
以上です!
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