ソーシャルレンディングで注意すべき3つのポイント
こんにちは、すくじーたです!
個人的にはソーシャルレンディングはオワコンだと考えている一方、投資後は特に何もしなくても勝手に分配金が振り込まれるので、ポートフォリオの1つとして投資はしていきたい、と考える投資家の方はいらっしゃると思います。
私も実際に約2年半、総額約500万円を投資し、約10万円のリターンを得た実績がありますので、投資する際に注意していた点について簡潔にまとめてご紹介していきたいと思います。
期間は短期(1年以内)にすること
実は元々メガバンクで法人融資に携わっていたこともあり、融資に関してはプロフェッショナルだと自負しています。
融資をする際の判断基準となる項目は色々ありますが、期間によって審査が厳しくなったり緩くなったりします。
銀行における法人融資の期間は1年以内が短期融資、1年超が長期融資という考え方になっており、1年以内の短期融資であれば、審査が緩くなる傾向にあります。
つまり、銀行は長年の法人融資の実績から短期融資が返済される可能性は長期融資と比較して高い、というデータが蓄積されていることがわかります。
ソーシャルレンディングは、銀行で調達できなかった企業やプロジェクトがソーシャルレンディングでの資金調達を試みている可能性があり、銀行融資よりも、より慎重になる必要があると考えています。
ですので僕は、可能な限り1年以内の案件に投資するようにしています。
担保若しくは保証が入っていること
上述の通り、ソーシャルレンディングで資金調達を試みている企業やプロジェクトは、銀行から資金調達できなかった可能性が高く、リスクは高いという前提で投資判断をした方がいいと考えています。
そこで、収益で返済できなくなったときでも、企業を清算することによってできた資金で、借入の返済を約束をしている、という意味である担保・保証は必須!
但し、担保・保証が入っていたとしても、投資した金額の全額が絶対に返ってくるわけではないことを念頭におき、投資判断するようにしてください。
資金が固定されるので、余裕資金のみ投資すること
ソーシャルレンディングは、投資資金が投資期間中、完全に固定されることを念頭に置いて、投資することをおすすめいたします。
案件によっては期限前返済となるケースもありますが、投資する側はコントロールできないので、満期になるまでは、投資資金は引き出すことができない、と考えなければなりません。
もしも、投資する資金が必要になる可能性が少しでもあるのであれば、ソーシャルレンディングで投資するよりも、投資信託や株式など、流動性の高いものを選択することをおすすめいたします!
まとめ
- 期間は短期(1年以内)にすること
- 担保若しくは保証が入っていること
- 資金が固定されるので、余裕資金のみ投資すること
上記3点がソーシャルレンディングで注意すべき3つのポイントです!
最後に個人的な意見を申し上げますと、ソーシャルレンディング、トラリピ、株式投資を経験してきた現時点の結論としては、圧倒的にトラリピの方が優秀だと思います。
理由は以下の3点です。
- リスクコントロールが可能(ロスカットをどのように設定するか)
- 利回りが高い(将来的にはわかりませんが、現時点の実績で見るとトラリピの方が利回りが高い)
- 流動性が高い(評価損が出ていれば、元本が毀損する可能性がありますが、本当に必要になったときに現金化が可能)
投資はご自身で決断する必要がありますが、参考になれば嬉しいです!