トラリピ〈ユーロ円〉で不労所得を得られる設定とは?
こんにちは、すくじーたです。
私は豪ドル円、カナダドル円を中心に1,200万円で運用しており、通貨を増やせる余力資金がないことから、ユーロ円の設定はありませんが、もし資金があれば実行したい設定について、ご紹介したいと思います。
豪ドル円、カナダドル円の詳細の設定は、以下の記事でご紹介しておりますので、ご興味がある方はご覧ください!
【豪ドル円の設定】
【カナダドル円の設定】
ユーロ円のトレンド
僕が実際に豪ドル円・カナダドル円の設定をするときと同じ考え方ですが、まず今までのレートのトレンドをチャートを使って見ていきます。
期間は20年間でいいでしょう。
僕はリーマンショックの影響による通貨の推移に注目しています。
20年間の推移を見てみると、最安値が2000年10月の88.87円、最高値は2008年7月の169.93円です。
このトレンドをベースに、設定を考えていきたいと思います。
ユーロ円の設定
設定は、大きく分けるとレンジと金額で考えなくてはいけません。
レンジが広いとトラップが少なくなるので、決済が起きづらくなる一方、大きな変動でもロスカットが起こりにくいメリットがあります。
逆にレンジが狭いとはまれば決済が多数発生して収益が上がる一方、レンジを外れた動きをした場合、含み損が増加するデメリットがあります。
軍資金とロスカットの水準を考えながら、細かく設定することをおすすめいたします!
レンジは買いと売りで二分する
今までのユーロ円のトレンドに基づくと、88円~129円からは円安/ユーロ高に動く可能性が高く、129~170円からは円高/ユーロ安に動く可能性が高い、と言えます。
ですので、ユーロ円を設定するのであれば、上図のように、88~129円のレンジに買い設定、129~170円のレンジに売り設定にすることをおすすめします。
ワーストケースを想定して設定しよう
金額次第でトラップ本数が変わってきます。
トラリピのマイページには「運用試算表ツール」があり、サクッと運用資金と設定に対するロスカットのレート水準を確認したい場合に便利です。
一方、複数通貨の運用する場合は、トレード画面での「シミュレーションツール」を活用した方がわかりやすいと思います。
ロスカットが発生すると元本毀損というという相当重要な水準を計算する根拠が見えないと不安なので、自分でシミュレーションツールを作成しています。
話がそれてしまいましたが、運用資金、レンジ、トラップ本数、トラップ1本に対する購入通貨量等によってかなり異なってくるので、読んでいただいている皆さんの状況に応じて、ご自身で設定を決めていただく必要があります。
こちらでは、運用資金100万円で、買いのみ設定した場合のシミュレーションをやってみたいと思います。
88~129円のレンジでトラップを40本設定しました。
上記の条件だと、もし全てのトラップのポジションを持って円高/ユーロ安に推移した場合、ユーロ円が86.974円よりも円高/ユーロ安に落ちたとき、ロスカットが発生します。
ではもう少しレンジを狭くして、88~100円にトラップを102本設定した場合のシミュレーションをしてみましょう。
過去最安値の水準まで円高/ユーロ安になったとしてもロスカットされない設定になりました。
上記のように運用資金やレンジ、トラップ本数によって設定を変更しなければなりませんが、今までのトレンドに基づいて設定をすれば、うまく不労所得を得られるのではないかと思います!
まとめ
トラリピの設定方法は、
- 今までの相場トレンドを見て、運用する通貨を決め、レンジも決める!
- トラリピのシミュレーションを活用して、預託証拠金の金額(運用資金)、トラップ本数を決める!
- どの程度のリスクを許容できるか想定し、慎重に設定する!
以上です!
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