トラリピを使った最も効率的なお金の増やし方
こんにちは、すくじーたです!
なんやかんやトラリピを始めて1年半程度経過し、本格的に運用し始めて大体3~4ヵ月程度になりました。
短いですが、トラリピを使った最も効率的なお金の増やし方について、現時点における自分なりの結論が出ましたので、ご紹介していきたいと思います。
トラリピはリスクコントロールしやすい、最適な運用方法
トラリピはロスカットさえ回避すれば、継続的にお金を生み出すことができる運用で、かなり優秀だと感じています。
過去の推移を見て、ワーストケースを想定し、そのワーストケースに陥ったとしてもロスカットされないような設定をすれば、継続的に収入が発生します。
設定も、幅広くトラップを設定するか、幅を狭く集中して設定するかによってリターンが変わってくると思いますが、今までのトレンドを見ながら設定すればいいのかなー、と思います。
難しい分析ではなく、過去の推移を見て今はその通貨が安いのか高いのかを判断するだけ。
ロスカットされないことが最も重要なので、ロスカットまでの計算方法を説明しておきます。
トラリピでのロスカットの計算方法
計算式はこちらです。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
この証拠金維持率が100%を切ったとき、ロスカットになります。
つまりロスカットされないためには、有効証拠金>必要証拠金としなければなりません。
有効証拠金や必要証拠金はマイページから確認できます。
有効証拠金は、預託証拠金(入金した金額+今までの利益)に評価損益金額を足した金額です。
僕の場合、現状は有効証拠金が必要証拠金を大きく上回っているので、全く問題ない水準と言えるでしょう。
少し話題が逸れてしまいましたが、ではどういう方法が効率的なのか?
僕の意見を次章でご紹介します。
トラリピで得たリターンを別の運用方法に再投資する
上記でご説明した通り、トラリピはかなり優秀な運用方法ですが、大きなリターンは望みにくいと考えています。
短期的に運用資金が2倍、3倍になる可能性は極めて低いでしょう。
一方で、コツコツと増えていく可能性は高いことから、トラリピで得たリターンを株式等に再投資することをおすすめしたい、と考えています。
トラリピもノーリスクではなく、想定外に相場が動いたことによるロスカットの可能性は否定できないことから、一点に集中して運用を行うことは回避しなければなりません。
一方で、トラリピのリスクは低いと考えられることから、その他と投資については多少リスクが高くてもいいのではないか、と思います。
じゃあどんな投資をすればいいのかって?最初は元手が少なくても投資が可能な株式投資がいいのではないでしょうか!
僕もこれから本格的に株式投資をしていく予定です!(お前まだやってないのに偉そうに言ってたんかい!という声が聞こえてきそうですが、聞こえないので大丈夫。)
これからもトラリピ、株式投資等、その他の投資に関する情報発信を続けながら、自分の資産を築きつつ、皆さんの資産を築く手助けになれたらなーと思っています!
まとめ
- トラリピは優秀な運用方法だが、リターンは少ない
- トラリピで得た収益を株式投資などへ再投資する!
以上です!
「投資の大原則」を読んで、インデックスファンドの積立を始めた話
- 当たり前だけど、投資を勧めている
- 男も女も黙ってインデックスファンドを積み立てろってこと
- 「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」か「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」か
- 投資は短期ではなく長期で考えろ
- まとめ
こんにちは、すくじーたです!
今日は「投資の大原則 人生を豊かにするためのヒント」という本を読んで、インデックスファンドの積立を始めた話をしようと思います。
当たり前だけど、投資を勧めている
投資の本なので、当たり前ですが貯蓄ではなく投資を勧めています。
もう少し踏み込んで言うと、投資をするためにはお金がないと始まらないので、まずはお金を貯めることから始めましょう、ということです。
投資に回すことができる程度(人によって違うと思いますが、金額は重要ではありません)の貯蓄ができたら、投資するフェーズにうつっていきます。
個人的には、貯蓄も重要ですが、一定の収入の方が重要で、収入があれば、貯蓄と投資両方に資金を投じた方がいい、という考えです。
投資投資って言うけど、何から始めたらいいかわからへんねん。。。
という方、ここからそのご紹介をしていきます!本の内容に沿って!
男も女も黙ってインデックスファンドを積み立てろってこと
投資も色々あります。
現物株式、投資信託、FXも投資でしょう。
どれから手を付けたらいいかわかりませんねん…。。。
という方に対して、明快なアドバイス、インデックスファンドを買え。
インデックスファンドとは、日経平均株価やNYダウ平均株価など、特定の株価指数に連動するよう設計された投資信託のこと。
なぜなのか?
すごーく簡潔に言うと、自分で運用するよりインデックスファンドの方が、利回りがいい、というデータが出ているから、です。
しかも自分でやるには色々調べたりして時間を投資しなければなりませんが、インデックスファンドへの投資は、何も考えなくてもいいので、時間的にもメリットがある上、運用利回りでも勝る可能性が高いのです。
何をすればいいかわかりましたか?
…いや、インデックスファンドって言っても色々ありますやん、っていう声が聞こえてきますね。
僕もこちらの本を読んだときにインデックスファンドってなんやねん、からインデックスファンドって色々あるけど何でもいいんかい?って思いました。
インデックスファンドの中でも条件がありました!
手数料、信託報酬が安いインデックスファンドにしろ。
わかりやすいアドバイス。
私はすぐに行動しました。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」か「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」か
「俺か俺以外か…(ローランド)」みたいないい方ですが、普通に2択で悩みました。
あ、ちなみに日経平均株価に連動するインデックスファンドもありますが、
- 「投資の大原則」がアメリカのデータをメインで説明されていること
- 僕個人の意見で日本に希望を抱いていないこと
からアメリカ主要企業の株価に連動するS&P500のインデックスファンドから選びました。
結論、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」にしたんですが、どっちでもいいと思います。
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の方が若干信託報酬が安い、一方、「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の方が純資産が大きい、という特徴があります。
一般的に、純資産が大きい方が安定していると考えられますが、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は2019年9月から運用を開始したかなり新しいインデックスファンドです。
個人的に三菱よりもSBIの方が好きということもあり、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」にしました!
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」はSBI証券に口座がないと購入できないので、SBI証券に口座をお持ちでない方は「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で問題ないと思います。
というか、僕は「投資の大原則」を読んでインデックスファンドに投資し始めただけなので、詳細はわかりませんが、これから運用実績も報告していきますね!
インデックスファンドへの投資をするにあたり、念の為ご説明しておかないといけないなーと思っていることを次章でご説明していきます。
投資は短期ではなく長期で考えろ
インデックスファンドへの投資は、短期間ではなく、長期スパンでの投資と考えてください!
長期スパンの投資で積立がいい理由は、ドルコスト平均法という手法を採用しているからです。
細かい説明はググればいくらでも出てくるので割愛させていただきますが、簡単に言うと、相場が変動する場合、一定のタイミングで一定の金額を投資した方が、タイミングを計って購入するよりも、結果的に効率よく購入ができる、という手法です。
なので、長期間にわたって、定期的に積立てましょう、と言われているのです。
まとめ
- 毎日 or 毎週 or 毎月、一定の金額を
- インデックスファンドに投資
- それも短期間ではなく、長期間にわたって!
「投資の大原則」には、他のことももちろん書いてありますので、また別の記事でご紹介させていただきます!
ふるさと納税の限度額は?仕組みなどをご説明します!
貯金したい!
でもお昼ご飯や飲み会を我慢して節約するのはストレスが溜まる…。。。
そんな理由でなかなか踏み切れていない方にご提案したいのが、節税です!
節税は知識さえあれば、ストレスなく支出を減らすことができるので、やらないのは本当にもったいない!!
節税の代表格とも言えるふるさと納税についてご紹介していきたいと思います!
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、自治体に寄附を行った場合に、寄付額のうち、2,000円を超える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度のことです。
寄附をした自治体からそれぞれの地域の「お礼品」が受け取れます。
お礼品は様々でお肉やお米などの食料品の他、Apple製品などの電子機器もあります!
つまり実質負担2,000円で2,000円以上の価値があるモノを受け取ることができる、という制度が「ふるさと納税」ですね!!
但し、誰でも高額商品が2,000円で受け取れるというわけではなく、所得によって上限金額が決まっています。
ふるさと納税の仕組みから、メリット、利用方法、注意点等をご紹介していきます!
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税ってどういう仕組み?なんで実質2,000円の負担で2,000円以上の価値がある特産品をもらえるのか?
あまりにお得な制度すぎて、なんでこんなことしているのか?裏があるんじゃないか?実は2,000円以上の負担がかかるんじゃないか、と不安になりますよね。
この章ではそんな疑問を一つ一つ解決していきます!
なぜ実質負担2,000円になるのか?
「実質負担」2,000円ってどういうこと?と思っていらっしゃる方も少なくないと思います。
その理由は、寄附した金額の2,000円を超過する金額を所得税と住民税から還付・控除される、ということ!
例えば30,000円を寄付した場合、2,000円を超過する28,000円は本来支払うべき所得税と住民税の金額から引かれるので、トータルで見れば、あなたが支払った金額は2,000円ですよ、ということ!
(所得税と住民税を合計10万円支払う予定だったものを、28,000円はふるさと納税として支払ったので、所得税と住民税合計で72,000円しか払わなくていいですよ!ということです!)
但し!!
還付・控除される金額は家族構成と年収によって変わってきますのでご注意ください。
控除金額の計算方法
皆さんも聞いたことがあるとは思いますが、ふるさと納税による控除は所得税と住民税から控除されます。
簡単に表示すると、このような計算です。
【所得税の控除額】
【住民税の控除額(基本分)】
(ふるさと納税額ー2,000円)×住民税率(10%)
【住民税(特例分)】
住民税所得割額の2割を限度
上記で添付した画像と同じですが、再度添付しておきます。
じゃあ細かい計算方法はどうなるのか?
最近は必要な入力項目を埋めるだけで簡単に計算してくれるツールがありますので、そちらをご利用頂けた方が簡単だと思いますのでご紹介いたしますね!
シミュレーターを使えば、いくらまで寄附できるのかがすぐにわかります!
ぜひ使ってみてください!
ふるさと納税を使うメリット・デメリット
あまりに納税者にメリットがありすぎないか?!
なにか裏があるんじゃないの??
と、そろそろ気になっている人もいると思いますので、納税者側と自治体側のふるさと納税制度のメリットとデメリットをまとめていきたいと思います!
こんなに納税者にメリットがある制度ですが、もちろん自治体側にもメリットがあるから行われています!
まずは納税者のメリットとデメリットから!
納税者のメリット・デメリット
【納税者のメリット】
- 実質負担2,000円で2,000円以上の価値があるお礼品を受け取れる
- どの自治体でも寄附ができる(被災地の復興支援としても行える)
【納税者のデメリット】
- ふるさと納税の税額控除を受けるために、いつもと違った手間が必要になる(場合によっては、確定申告も必要になる)
- 計算が複雑(計算を間違うと負担額が増える可能性あり)
- お礼品で必ずしも欲しいものがあるわけではない(但し、種類はかなり豊富です!)
一方の自治体側のメリットとデメリットはこちら!
自治体のメリット・デメリット
【自治体側のメリット】
- 地域外に住んでいる方から寄附を受けられ、収入が増加する可能性がある
- お礼品を通して地域をPRできる
【自治体側のデメリット】
- ふるさと納税制度を改めて理解し、システム等の導入コストがかかる
- お礼品によっては地域の評価が下がる可能性がある
ふるさと納税制度ができた理由
昨今では都市の人口集中により、自治体に住む人は減少し、税収も落ち込んでいます。
ただ一方で、都市に出てきた人は、故郷のために何かしたい、という思いはあり、考えられた仕組みがふるさと納税制度でした。
ふるさと納税は2008年度(平成20年度)から開始され、主に
- お礼品が充実したこと
- 「さとふる」などのWebサイトが充実したこと
- 税金の控除額が引き上げられたこと
等により、2015年度(平成27年度)には1,000億円を超過するほど、ふるさと納税制度が利用されてきました。
ご参考までにふるさと納税の受入額・受入件数の推移の表を掲載しておきます!
ふるさと納税の手続方法
ふるさと納税の手続を行うには4つのステップを踏まなければなりません。
- 控除上限額を調べる:上記のシミュレーターを使って、ご自身の控除上限額を調べましょう!
- 寄附を申し込む:お礼品を選びましょう!
- 寄附金受領証明書が受け取る:こちらの証明書は確定申告で必要になるので、なくさないように保管しておきましょう!
- 寄附金控除の手続を行う:確定申告 or ワンストップ特例制度の申請をしましょう!
手続には確定申告とワンストップ特例制度を利用して申告する2通りがあります(下図、ご参照)。
ワンストップ特例は非常に手続きが簡単なので、もともと確定申告をする必要がない方は、自治体の数を5団体以内に抑えた方が手続きの面ではいいですね!
ワンストップ特例制度を利用する場合は、寄附を申し込めば申請書が寄附金受領証明書と併せて送られてきます。
特に特別な手続きを別途しなければならない、などということはありませんので、すごく簡単です!
もし紛失してしまった場合は、ふるさとチョイスでダウンロードできますので、ご確認ください!
まとめ
ふるさと納税について、理解が深まりましたでしょうか??
ふるさと納税は納税者にとって非常にお得な制度ですし、自治体にとってもメリットがあります!
活用していらっしゃらない方は、ぜひご活用してみてください!
トラリピ〈カナダドル円〉の設定を変更!円高を最大活用しよう!
こんにちは、すくじーたです。
こちらの記事では、2020年5月20日時点のトラリピ【カナダドル円】の詳細設定と設定理由をご紹介していきます。
この設定で、5月18日~19日の2日間で約4万円、正確には39,248円の決済が発生しました!
もちろん相場のおかげでもありますが、そもそもトラップを仕掛けていなければ引っかかるものがないので、どうしようもありません。
この記事がみなさんのご参考になれば幸いです。
トラリピを知らない方は、運営会社が公開している以下のサイトをご覧ください!
カナダドル円の3ヵ月間の運用実績
2020年5月18日、19日の2日間では約4万円の不労所得でしたが、直近3ヵ月間でみると不労所得は112,787円でした!
特にこの3ヵ月間は相場の動きが激しく、トラリピに向いていた相場ではありましたが、働かなくても勝手にお金を生んでくれるトラリピの仕組みは本当に素晴らしいですね!
では僕の設定をご紹介していきます!
カナダドル円の設定
チャート図で表すと、
- 買いで、70.00~80.00円の間に、値幅0.025円の間隔で、1,000通貨ずつ(合計400本)
- 同じく買いで、75.01~79.96円の間に、値幅0.05円の間隔で、1,000通貨ずつ(合計100本)
合計500本のトラップを仕掛けています。
買いで設定しているということは、円安/カナダドル高に進めば決済されるということです。
では約4万円の決済が発生したこの2日間の相場を見てみると、円安/カナダドル高に推移しています。
相場と設定がマッチしたことによって2日間で4万円の決済が発生した、ということですね。
設定理由については、別の記事でご紹介しておりますので、本記事での説明を割愛させていただきます。
ご興味がある方は以下の記事をご覧ください。
多くのトラップを仕掛けているときに気にしなければならないのがロスカットでしょう。
ロスカットに対する僕の考え方について次章でご説明していきたいと思います。
ロスカットに一番注意すること!!
至極当然のことではありますが、最も回避するべきことはロスカットです。
ですので僕は、自分でエクセルを使ってロスカットとなる水準を計算しています。
トラリピには試算やシミュレーションができるツールが備わっているのですが、個人的に仕組みがわからないと信用できない性格なので、手間はかかりますが、このようなやり方をしています。
ロスカットの計算方法
既にトラリピを利用している方はご存知かもしれませんが、トラリピには証拠金維持率というものがあります。
計算式はこちらです。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
この証拠金維持率が100%を切ったとき、ロスカットになります。
つまりロスカットされないためには、有効証拠金>必要証拠金としなければなりません。
有効証拠金や必要証拠金はマイページから確認できます。
有効証拠金は、預託証拠金(入金した金額+今までの利益)に評価損益金額を足した金額です。
僕の場合、現状は有効証拠金が必要証拠金を大きく上回っているので、全く問題ない水準と言えるでしょう。
なぜここまでの有効証拠金を維持しているか、という説明をこれからしていきます。
カナダドル円が65円になってもロスカットされない水準
僕は過去のトレンドを見て、カナダドル円が65円になったとしてもロスカットされないようにしています。
なぜ65円なのかというと、今までのカナダドル円の最安値は、1995年4月に米ドル円相場が79.75円となったと同タイミングで、1995年4月に57.76円を記録しています。
一方、リーマンショック時には68.31円と、70円を若干切る水準だったことから、個人的には65円をワーストケースと想定して、設定をしています。
現在の設定で全ポジションを持った状態で、カナダドル円が65円になった場合の有効証拠金(最低必要資金)は6,753,240円でした。
僕は他の通貨でポジションを持っているので、他の通貨も同時に最も悪い方向へ推移した場合に備えて、1,300万円弱の預託証拠金を入金しています。
尤も、豪ドル円が55円、カナダドル円が65円にいったとすると300万円強不足する計算になっていますが、300万円は常にキャッシュとして持っておけば問題ない、と判断しています。
こういうリスク管理は人それぞれ違うので、リーマンショック並みの金融危機が来たとしても預託証拠金でカバーできるようにするか、
豪ドル円は、今後55円までいかず、カナダドル円は70円よりも下落しないだろう、と考える方は、余った資金を他の投資に充てることができると思います。
トラリピのロスカットの考え方など、公式ページでわかりやすいものがありましたので、参考にしてみてください!
まとめ
トラリピ〈豪ドル円〉の設定を変更!2日間で5万円近くの不労所得も!
こんにちは、すくじーたです。
こちらの記事では、2020年5月20日時点のトラリピ【豪ドル円】の詳細設定と設定理由をご紹介していきます。
この設定で、5月18日~19日の2日間で約5万円、正確には46,267円の不労所得を得ることができました!
もちろん相場のおかげでもありますが、そもそもトラップを仕掛けていなければ引っかかるものがないので、どうしようもありません。
この記事がみなさんのご参考になれば幸いです。
トラリピを知らない方は、運営会社が公開している以下のサイトをご覧ください!
豪ドル円の3ヵ月間の運用実績
2020年5月18日、19日の2日間では約5万円の不労所得でしたが、直近3ヵ月間でみると不労所得は221,074円でした!
特にこの3ヵ月間は相場の動きが激しく、トラリピに向いていた相場ではありましたが、働かなくても勝手にお金を生んでくれるトラリピの仕組みは本当に素晴らしいですね!
では僕の設定をご紹介していきます!
豪ドル円の設定
ちょっとわかりづらいのでもう少し簡単に図で説明すると、
- 買いで、60~75円の間に、値幅0.025円の間隔で、1,000通貨ずつ(合計600本)
- 同じく買いで、55~60円の間に、値幅0.05円の間隔で、1,000通貨ずつ(合計100本)
- トラリピをやり始めた当初にテストで仕掛けていた、74~81円の間に、値幅0.3円の間隔で、1,000通貨ずつ(合計24本)
合計724本のトラップを仕掛けています。
買いで設定しているということは、円安/豪ドル高に進めば決済されるということです。
では約5万円の決済が発生したこの2日間の相場を見てみると、円安/豪ドル高に推移しています。
相場と設定がマッチしたことによって2日間で5万円の決済が発生した、ということですね。
設定理由については、別の記事でご紹介しておりますので、本記事での説明を割愛させていただきます。
ご興味がある方は以下の記事をご覧ください。
多くのトラップを仕掛けているときに気にしなければならないのがロスカットでしょう。
ロスカットに対する僕の考え方について次章でご説明していきたいと思います。
ロスカットに一番注意すること!!
至極当然のことではありますが、最も回避するべきことはロスカットです。
ですので僕は、自分でエクセルを使ってロスカットとなる水準を計算しています。
トラリピには試算やシミュレーションができるツールが備わっているのですが、個人的に仕組みがわからないと信用できない性格なので、手間はかかりますが、このようなやり方をしています。
ロスカットの計算方法
既にトラリピを利用している方はご存知かもしれませんが、トラリピには証拠金維持率というものがあります。
計算式はこちらです。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
この証拠金維持率が100%を切ったとき、ロスカットになります。
つまりロスカットされないためには、有効証拠金>必要証拠金としなければなりません。
有効証拠金や必要証拠金はマイページから確認できます。
有効証拠金は、預託証拠金(入金した金額+今までの利益)に評価損益金額を足した金額です。
僕の場合、現状は有効証拠金が必要証拠金を大きく上回っているので、全く問題ない水準と言えるでしょう。
なぜここまでの有効証拠金を維持しているか、という説明をこれからしていきます。
豪ドル円が55円になってもロスカットされない水準
僕は過去のトレンドを見て、豪ドル円が55円になったとしてもロスカットされないようにしています。
なぜ55円なのかというと、今までの最安値が、アメリカ発の金融危機によって2008年10月24日に55.02円を記録しているため、その水準までいくポテンシャルがある、と考えているからです。
現在の設定で全ポジションを持った状態で、豪ドル円が55円になった場合の有効証拠金(最低必要資金)は9,202,752円でした。
僕は他の通貨でポジションを持っているので、他の通貨も同時に最も悪い方向へ推移した場合に備えて、1,300万円弱の預託証拠金を入金しています。
豪ドル円は、今後55円までいかず、いっても60円までだろう、と考える方は、60円まで耐えられる資金を預託証拠金として入金し、余った資金を他の投資に充てることができると思います。
トラリピのロスカットの考え方など、公式ページでわかりやすいものがありましたので、参考にしてみてください!
まとめ
【トラリピ】カナダドル円で、今おすすめしたい設定方法とは?
こんにちは、すくじーたです!
今回は、カナダドル円の今(2020年5月19日現在)おすすめしたい設定方法について、ご紹介していきたいと思います!
参考にしていただき、少しでも皆さんのトラリピ投資のお役に立てられればいいなーと思っています!
ちなみに僕の設定は公開していますので、ご興味がある方はご覧ください!
トラリピを知らない方は、運営会社が公開している以下のサイトをご覧ください!
今おすすめのカナダドル円の設定は、70~80円で買い!!
結論は、70~80円のレンジでできるだけ多くのトラップを仕掛けることが、個人的におすすめしたいカナダドル円の設定です!
理由は、以下でご説明いたしますが、今がチャンスだと思っています!
一方で、ロスカットには注意しておかなければいけませんので、預託証拠金とのバランスを見ながら、トラップ本数を調整するようにしてください。
では設定方法について、詳しくご説明していきたいと思います!
幅広く、数多くのトラップを仕掛けたい!
トラリピの設定において最も理想的なことは、相場が少しでも動けば決済によって利益が積み重ねられるとともに、ロスカットされないほど預託証拠金(元金)を入金している状態、だと考えています。
一方、預託証拠金金額によって、ロスカット水準も変わってくるので、どれぐらいのレンジに、どの程度の間隔でトラップを設定すればいいのか、なかなか決めるのが難しいと思います。
そこで僕なりの設定方法をご紹介し、シミュレーションもしていきたいと思います。
預託証拠金として入金できる金額を決める
まずは運用できる金額、トラリピで言う預託証拠金として入金できる金額を決めましょう。
預託証拠金の金額を決めなければ、設定を決めることができません!
通貨を決める
今回はカナダドル円で設定、シミュレーションしていきますが、もちろん他の通貨でも運用可能です。
トラリピで運用できる通貨は多数あります。
- USD/JPY:米ドル/円
- EUR/JPY:ユーロ/円
- AUD/JPY:豪ドル/円
- CAD/JPY:カナダドル/円
- NZD/JPY:ニュージーランドドル/円
- GBP/JPY:英ポンド/円
- TRY/JPY:トルコリラ/円
- ZAR/JPY:南アフリカランド/円
- MXN/JPY:メキシコペソ/円
- EUR/USD:ユーロ/米ドル
- AUD/USD:豪ドル/米ドル
- NZD/USD:ニュージーランドドル/米ドル
- GBP/USD:英ポンド/米ドル
その中でもカナダドル円を選んだ理由は、過去のトレンドから、カナダドル高/円安方向に進んでいくだろうと予測できるからです。
下図をご覧ください。
ここ20年間を見てみると、カナダドル円のレートは70円~125円の間を行き来しています。
70円~125円を行き来しているということは、70.00~97.50円のレンジからは円安/カナダドル高に進む可能性が高い、という考え方ができます。
このように、時期はわからなくてもいいですが、どの方向に進んでいくのか、予測できる通貨を選択することをおすすめいたします!
(※もちろん、今後どうなるかはわかりません!)
買い or 売りを決める
トラリピは買い設定か売り設定を決める必要があります。
設定する相場のトレンドが通貨高/円安にいくと考えていれば買い、逆に通貨安/円高にいくと考えていれば売りで設定しましょう。
カナダドル円の場合は、直近3ヵ月の推移を見てみると、73.00円から78.50円の間を行き来しており、5月19日現在では77円程度を推移しています。
ですので、「買い」の設定をしておけば、相場は上下動しながら、いずれ円安/カナダドル高に向かい、利益を最大化できる、と考えています。
レンジを決める
レンジは現在のレートを基準に考えることが多いと思います。
そして、将来的にレートがどこまでいく可能性があるのか、設定が買いであれば通貨安/円高、売りであれば通貨高/円安のワーストケースを想定します。
ロスカットの水準を想定したワーストケースでも耐えられることを前提に、設定を考える必要がある、ということです。
預託証拠金とレンジ幅によって、カバーできるレンジが変わってきますので、トラリピマイページにあるシミュレーションを活用して、自分に合った設定を探していきましょう!
次章では、いくつか仮に設定をして、シミュレーションをしていきます!
では、どのように設定すればいいのか、という議論をしていきたいと思います。
カナダドル円のシミュレーション
直近3ヵ月の豪ドル円の推移から、70.000~80.000円のレンジをカバーした買い設定のシミュレーションをしてみましょう!
分かりやすいように、注文金額は1,000カナダドルに固定します。
シミュレーション①〈預託証拠金1,000万円〉
もし預託証拠金1,000万円を70.000~80.000円に限界まで買いのトラップを仕掛ける場合(70.000円がロスカットレート)は以下の通りです。
- レンジ:70.000~79.995円
- レンジ幅:0.0081円
- トラップ本数:1,235本
例えば、70円から80円までカナダドル円レートが上下動せずに推移した場合の決済金額は、1,112,000円。つまり、111万2千円です。
仕掛けたトラップが全て決済されたら(豪ドル円レートが80.995円になったら)、1,235,000円。つまり、123万5千円です。
ちょっと現実的ではないかもしれませんが、トラリピは元金があればあるほど、夢が膨らみますね!
シミュレーション②〈預託証拠金100万円〉
もし預託証拠金100万円を70.000~80.000円に限界まで買いのトラップを仕掛ける場合(70.000円がロスカットレート)は以下の通りです。
- レンジ:70.000~79.963円
- レンジ幅:0.081円
- トラップ本数:124本
例えば、70円から80円まで豪ドル円レートが上下動せずに推移した場合の決済金額は、112,000円。つまり、11万2千円です。
仕掛けたトラップが全て決済されたら(豪ドル円レートが80.963円になったら)、124,000円。つまり、12万4千円です。
いずれにしてもトラリピは、ロスカットレートに達しないこと、相場が設定の範囲内で上下動してくれれば、何もしなくてもお金が入ってくる仕組みになっています!
僕のカナダドル円の運用実績は3ヵ月で約7万円!
僕もカナダドル円でトラリピを設定していますが、この3ヵ月の運用実績は約7万円でした!
設定の詳細も別の記事に書いていますので、ぜひご覧ください!
まとめ
ロスカットさえ回避できれば、あとは待つだけなので、個人的には、過去の相場を見て、ワーストケースを見誤らないような設定にすることをおすすめします!
もちろん、少しリスクを取って、設定を集中させることもできると思いますので、皆さんのリスク許容度を考えて設定してください!
【トラリピ】豪ドル円の理想的な設定方法とは?シミュレーションあり!
こんにちは、すくじーたです!
今回は、豪ドル円の理想的な設定方法について、ご紹介していきたいと思います!
参考にしていただき、少しでも皆さんのトラリピ投資のお役に立てられればいいなーと思っています!
ちなみに僕の現在の設定は公開していますので、ご興味がある方はご覧ください!
トラリピを知らない方は、運営会社が公開している以下のサイトをご覧ください!
理想は、幅広いレンジに多くのトラップを仕掛ける設定
理想的な設定方法は、相場が動けば決済によって利益が積み重ねられるとともに、ロスカットされないほど預託証拠金(元金)を入金している状態、だと考えています。
一方、預託証拠金金額によって、ロスカット水準も変わってくるので、どう設定すればいいのか…と悩むと思います。
僕なりの設定方法をご紹介し、シミュレーションもしていきたいと思います。
預託証拠金として入金できる金額を決める
まずは運用できる金額、トラリピで言う預託証拠金として入金できる金額を決めましょう。
預託証拠金の金額を決めなければ、設定を決めることができません!
通貨を決める
今回は豪ドル円で設定、シミュレーションしていきますが、もちろん他の通貨でも運用可能です。
トラリピで運用できる通貨は多数あります。
- USD/JPY:米ドル/円
- EUR/JPY:ユーロ/円
- AUD/JPY:豪ドル/円
- CAD/JPY:カナダドル/円
- NZD/JPY:ニュージーランドドル/円
- GBP/JPY:英ポンド/円
- TRY/JPY:トルコリラ/円
- ZAR/JPY:南アフリカランド/円
- MXN/JPY:メキシコペソ/円
- EUR/USD:ユーロ/米ドル
- AUD/USD:豪ドル/米ドル
- NZD/USD:ニュージーランドドル/米ドル
- GBP/USD:英ポンド/米ドル
その中でも豪ドル円を選んだ理由は、過去のトレンドから、豪ドル高/円安に進んでいくと予測できるからです。
下図をご覧ください。
ここ20年間を見てみると、豪ドル円のレートは55円~110円の間を行き来しています。
55円~110円を行き来しているということは、55.00~82.50円だと、これから円安/豪ドル高に進む可能性が高い、という考え方ができます。
このように、時期はわからなくてもいいですが、どの方向に進んでいくのか、予測できる通貨を選択することをおすすめいたします!
(※もちろん、今後どうなるかはわかりません!)
買い or 売りを決める
トラリピは買い設定か売り設定を決める必要があります。
設定する相場のトレンドが通貨高/円安にいくと考えていれば買い、逆に通貨安/円高にいくと考えていれば売りで設定しましょう。
豪ドル円の場合は、直近3ヵ月の推移を見てみると、75円から、一度60円を切る水準まで円高/豪ドル安が進み、5月18日現在では69円程度を推移しています。
ですので、「買い」の設定をしておけば、相場は上下動しながら、いずれ円安/豪ドル高に向かい、利益を最大化できる、と考えています。
レンジを決める
レンジは現在のレートを基準に考えることが多いと思います。
そして、将来的にレートがどこまでいく可能性があるのか、設定が買いであれば通貨安/円高、売りであれば通貨高/円安のワーストケースを想定します。
ロスカットの水準を想定したワーストケースでも耐えられることを前提に、設定を考える必要がある、ということです。
預託証拠金とレンジ幅によって、カバーできるレンジが変わってきますので、トラリピマイページにあるシミュレーションを活用して、自分に合った設定を探していきましょう!
次章では、いくつか仮に設定をして、シミュレーションをしていきます!
では、どのように設定すればいいのか、という議論をしていきたいと思います。
豪ドル円のシミュレーション
直近3ヵ月の豪ドル円の推移から、60.000~70.000円のレンジをカバーした買い設定のシミュレーションをしてみましょう!
分かりやすいように、注文金額は1,000豪ドルに固定します。
シミュレーション①〈預託証拠金1,000万円〉
もし預託証拠金1,000万円を60.000~70.000円に限界まで買いのトラップを仕掛ける場合(60.000円がロスカットレート)は以下の通りです。
- レンジ:60.000~69.994円
- レンジ幅:0.0076円
- トラップ本数:1,316本
例えば、60円から70円まで豪ドル円レートが上下動せずに推移した場合の決済金額は、1,185,000円。つまり、118万5千円です。
仕掛けたトラップが全て決済されたら(豪ドル円レートが70.994円になったら)、1,316,000円。つまり、131万6千円です。
ちょっと現実的ではないかもしれませんが、トラリピは元金があればあるほど、夢が膨らみますね!
シミュレーション②〈預託証拠金100万円〉
もし預託証拠金100万円を60.000~70.000円に限界まで買いのトラップを仕掛ける場合(60.000円がロスカットレート)は以下の通りです。
- レンジ:60.000~69.933円
- レンジ幅:0.077円
- トラップ本数:130本
例えば、60円から70円まで豪ドル円レートが上下動せずに推移した場合の決済金額は、117,000円。つまり、11万7千円です。
仕掛けたトラップが全て決済されたら(豪ドル円レートが70.933円になったら)、130,000円。つまり、13万円です。
いずれにしてもトラリピは、ロスカットレートに達しないこと、相場が設定の範囲内で上下動してくれれば、何もしなくてもお金が入ってくる仕組みになっています!
僕の豪ドル円の運用実績は3ヵ月で約17万円!
僕も豪ドル円でトラリピを設定していますが、この3ヵ月の運用実績は約17万円でした!
設定の詳細も別の記事に書いていますので、ぜひご覧ください!
まとめ
ロスカットさえ回避できれば、あとは待つだけなので、個人的には、過去の相場を見て、ワーストケースを見誤らないような設定にすることをおすすめします!
もちろん、少しリスクを取って、設定を集中させることもできると思いますので、皆さんのリスク許容度を考えて設定してください!